アストロズ vs エンゼルス

5連勝で再び波に乗りだしたアストロズ。現在アメリカンリーグ西地区首位を独走中です。2位のアスレチックスとは7.5ゲーム差をつけています。チーム打率はリーグ3位の.267、チーム防御率はリーグ3.84と投打が噛み合っており、アメリカンリーグ優勝候補筆頭です。

対する、エンゼルスはアストロズと同地区のアメリカンリーグ西地区で4位。すでにアストロズとは11.5ゲーム差がついてしまっています。ポストシーズンを狙うなら、もう負けられないところですが、ここ1週間さまざまな不運もあり、なかなか調子がつかない状態です。

アストロズの先発は、ジャスティン・バーランダー。バーランダーは、今シーズンここまでに18試合に先発して、10勝3敗。ここまで10勝はアメリカンリーグで勝利数3位の成績です。防御率も2.86と優秀で、こちらもアメリカンリーグの規定イニングを投げた投手のなかで5番目にいい数字。エンゼルスに対しては、今シーズン1度の対戦で勝利投手になっています。

エンゼルスの方は、先発がノエ・ラミレスが予定されています。ラミレスは恐らく、オープナーとしての起用だと予想されますが、今シーズンは29登板で防御率3.16です。ただ、エンゼルスは今シーズン、継投がうまくいかずに逆転負けするケースが多々見られるので、このブルペンデーで勝つことは正直難しいと思います。
ましてや、相手の先発がリーグ屈指の投手となれば、エンゼルスの不利は明白です。

そこで、アストロズの強打の打線を考え、この試合はエンゼルスに圧勝するのではないかと予想しました。

アストロズ勝利-1ハンデで勝負します。